前排正中-鞠艳平
光陰矢のごとし。日本から帰ってきて、もう一年半過しました。今、振り返ると、日本の一年の間、先生や友達のおかげで、忘れられないいい思い出が数え切れないほど多かったです。たとえば、学校でのバーベーキュー、市役所でのクリスマスパ ―ティー、立派な成人式、楽しいマクドナルドのアルバイト生活、ディズニーランドの二日、四月姫路城の素敵な桜……そのほか、日本の伝統文化も十分楽しませていただきました。中国で体験できない夢みたいなことは日本で叶えました。
去年の八月ぐらいに「もうそろそろ変える準備が始まるよね」と言われて、ちょっとびっくりして「えっえ?」と思わずに言い出した。巌先生が関西空港に迎えにいらっしゃった風景が目の前に現れるとい感じがするのに、あっという間に一年間もう終わるなんて、「はやい、はやい」としか言わなかったです。
日本へ留学するのは言うまでもなく、日本語学部の学生の夢です。私もそう思いています。日本へ行く前に留学の一番重要の目的は日本語をよくみにつけることだと思いました。でも、今考えてみるとそうではなかったです。では一番重要なのはなんでしょうか。勿論、学生として勉強は大切ですけど、異文化でいろいろ体験して、視野を広げて、自分を成長させるのが一番重要だと私は思います。楽しいことであろうと、辛いことであろうと、全部成長の宝物です。辛いのが嫌いかも知れませんが、辛い目に遭ったからこそ、人生を見直して、前向きに精一杯やる気が出されます。きっといつか困難や挫折にあっても、落ちついて生きて行けます。
日本は先進国として私たちに知られています。日本へ行く前に日本では立派な建物ばかり揃っていて、高級車が町で駆け回る風景を想像しました。だが、そうではありません。関西国際大学に着いたとき、落ち込んでいました。なぜなら、学校が小さくて、周りは二階建てしかなかったです。上海の高いビールに慣れた私にとってほんとうに意外でした。時間とともに、日本での生活はだんだん楽しくなりました。学校が小さくてもきれいで、設備も全部揃っていて、その上先生も優しくて、親切で、本当に楽に勉強られます。クラスの中で、留学生だけではなく、日本人と一緒に勉強します。留学生は日本人と付き合う場合が多いに対して、日本の学生が留学生と話す機会があんまりありません。ですから、日本人の学生さんと一緒にいるとき、いつも国の文化とか、日本また日本人の印象はどうかといろいろと聞かれていました。留学生は日本人に自分の考えとか国最近の出来事について紹介します。勿論日本で紹介します。これを通して、自分の日本語練習になれるだけではなく、自分は海外の視点から自分の国をよく理解こともできます。学校で日本語の授業は少なくありません。総合日本語とか、日本語作文とか、日本文化とか……この授業は今に卒業論文にとっても非常に役に立っています。
日本での留学生活は勉強のほかアルバイトは重要な役割を果たしています。一般に国内より日本の生活がすきです。アルバイトは留学生にとって金のためだけではなく、いい勉強になれるからです。留学生はほとんど飲食店やコンビ二などで働きます。サービス業だから、サービス用語を自然に身につけることができます。学校で勉強するより、やっぱりその方がましじゃないでしょうか。私の時はマクドナルドでアルバイトをしました。開店から初めての外国人として入りまた。物はものめずらしいほど貴いかもしれないが、店の人がみんな優しくて、熱心で仕事を教えてくれました。帰国したとき、店の人はわざわざ歓送会を開いてくれて、本当に感動しました。
一年間の留学生活を通じて、日本へのイメージもちょっと変わりました。本当の日本が思ったよりもっときれいで、本当の日本人が思ったよりもっと親切です。何か困ったことがあった時、いつも助けてもらえます。今の中国人と日本人のお互いの理解はまだまだ足りないと思います。日本での一年間は私にとって一生の宝物です。